岡山県 高校生議会に参加して

自由高等学院

12月16日、岡山県や岡山県教育委員会等が主催する「岡山県高校生議会」が岡山県庁で開催されました。岡山県知事、県議会議員の方々の前で高校生が行政に対する疑問や意見を述べ、現職議員と議論を交わすものです。県本議会場で行われ、今年は18校、76人の高校生議員が集まりました。
本校は今年度が初めての参加で、2年生・3年生から代表生徒5名が高校生議員として県議会議員に質問をしました。

質問内容は「小学生のスマートフォン所持について」です。
まず生徒たちは、令和6年度に岡山県内の小学6年生の学力が低下したことに注目し、その原因の背景にスマートフォン所持の低年齢化の問題があると考えました。実際に岡山県では自分のスマートフォンを持っている小学生の割合が年々増加しています。さらに調べると問題は学力低下だけでなくインターネット上でのさまざまなトラブルに巻き込まれているというところにもあることがわかりました。そこで小学生のうちからネットリテラシーを身に付けることの必要性について意見をまとめ、県がどのような方向性をもって対策をとっているのかを尋ねました。
文教委員会委員長からは、小学生にスマートフォンを持たせるにあたり、家庭のルールづくりやフィルタリングの活用等について、保護者に対して積極的に啓発していること、ネットリテラシーを身に付けるために、発達段階に応じて繰り返し講習を受けることが有効な方法だと考えていること、小学校低学年から情報モラルを確実に身に付ける教育が進むよう支援していく方向であるということを答えていただきました。
生徒たちは議会に参加するため、9月から入念に準備を始め、資料等も用意して当日に備えました。その甲斐あって、初参加とは思えないほど堂々とした姿で意見を述べることができました。

参加した生徒の声をご紹介します。
「3か月前から皆でしっかりと準備を進めて臨みましたが、迎えた当日はとても緊張しました。議員の方々がいつも座っている席に座ったり、演台にあがって意見を述べたりという貴重な経験をし、県政に興味を持つようになりました。」

今回は、生徒にとってとても貴重な良い経験ができました。自由高等学院では、今後もこのような実践的な場での学びを大切にしたいと思います。

自由高等学院
大森里英