女性の多様な働き方が広がり、各事業会社で育休明けに営業職として復帰するケースが出始めています。1人目の出産後に経験済みの参加者からは「外回りと内勤の日をはっきり分けて、効率的にスケジュールを組む」など、外出が多い営業職ならではのやり繰りを模索する報告もありましたが、初めての育休明けを控える立場では「営業の仕事はどこまでやるか自分次第。私は納得いくまで時間をかけて提案資料を準備するタイプで、うまく割り切って子育てと両立できるのか…」と仕事との向き合い方への不安が大きいようでした。
また、産休・育休の間に上司を含むメンバーの顔触れが大幅に変わると人間関係も改めて構築する必要があり、「ゆっくりスタートしたい気持ちはあるけど、それを伝えると『やる気がない』と思われてしまわないかという不安もある」。こうした不安に対し、同じ立場を経験した先輩社員からは「時間制約がある中では、見えるものと手の届くものは違い、自分の中で折り合いをつけるしかないが、譲れないところは譲れないでいい。人間関係は徐々に構築できるはずで、あまり考え込まず『なるようになる』くらいでいいんじゃないかな」というアドバイスがありました。
スムーズな復帰を実現する上で、職場の人間関係は重要なポイント。だからこそ、休業中の会社との「繋がり方」はさらに検討する必要がありそうで、出席者の1人から「あまり頻繁に連絡があると“重い”と感じてしまうけど、LINEやZoomといったツールを活用すれば負担なく情報共有できるのでは」という指摘もありました。
