オハヨー乳業は、社名の由来にもなった「オハヨー牛乳」を通じて<牛乳の価値>を伝えるため、さまざまな取り組みを行っています。今年1月から3月は、岡山の酪農乳業団体が主催する絵画コンクールや料理コンクールの最優秀作品をパッケージに掲載。地元岡山の小中高校生の作品とともに牛乳の魅力を広く発信しています。

主催 岡山県酪農乳業協会

主催 岡山県酪農乳業協会
先日は、最優秀賞を受賞した生徒を訪ねて各校を表敬訪問。素晴らしい作品をつくってくれた皆さんに感謝と御礼をお伝えし、それぞれの作品が掲載された記念の特大パッケージを贈呈しました。ご自分の作品がパッケージに掲載されること、その商品が店頭に並ぶことに、皆さんとても喜んでいらっしゃいました。
さて、皆さんは牛乳の需給バランスが季節によって変化することをご存知でしょうか? 現在は季節変動に加えて新型コロナウイルスの影響もあり、生乳の需給に大きなギャップが発生し、いわゆる「牛乳余り」の状況が続いています。しかし乳牛は生き物であり、簡単に生乳の生産(酪農家が日々搾乳すること)を止めることはできません。酪農乳業界としては、この局面を打開すべく様々な取り組みを行っています。年末年始には行政も巻き込み、牛乳や乳製品の利用促進のPR活動を行いました。多くのメディアでも取り上げられましたので、ご存じの方も多いと思います。

森花音さん

清心中学校
渡邊紅彩さん

筈尾向陽さん
生乳の需給は、現在も緊迫しています。春にかけて生乳の生産量がピークを迎える一方、学校は春休みになり給食用牛乳の生産もストップするため、年度末にはさらに困難な状況が予想されています。そこでオハヨー乳業としては、オハヨー牛乳や特濃4.4ミルクなどを対象としたプレゼントキャンペーンを実施。さらにJR岡山駅前で牛乳のサンプリング活動や、地元の小学校で牛乳について学んでいただく出張授業も計画中です。社内向けには、全社員を対象にした酪農勉強会(eラーニング)もスタートし、すでに第3弾まで実施しています。
牛乳は栄養価も豊富でバランスのよい食材です。成長期のお子さまはもちろん、幅広い世代の皆さの健康づくりにも役立つと思います。皆さんもぜひ、毎日の食事に牛乳や乳製品を積極的にご活用ください。どうぞ宜しくお願いいたします。

オハヨー乳業
酪農部 部長
吉本道生